オリガ・モリゾウナの反語法
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初っ端に登場人物についての紹介があり、久しぶりにこのタイプの小説を見た。
かなり難解で難しい小説だと思っていたが、思いのほかスラスラ読めている。でも何回か反復して読まないと意味が分からないところが多々あり、自分の読書スキル不足を思い知らされた。
思考の整理学において、朝目覚めたときが一番アイデアを創造するのに向いている、朝一が一番頭がさえているという記述があった。この小説の中にも、夜考えたアイデアが翌朝考えてみると良くなかったことに気づく描写があり、シンパシー?を覚えた。
100ページを読んだ段階では、この本は重いと言われていたが、まだその重さを感じることができない。率直に面白い。謎解きみたい。
読了後の感想:
様々な人が素晴らしい小説だと評価していたが、あまりそうは思わなかった。
確かに面白かったが、素晴らしく面白いかと言われると少し微妙。
読んでいるときに、これはフィクションだなと思っていたが、途中まではノンフィクションだとあとがきに書かれており、かなり驚いた。
やはり幼いころの謎を解いていく、伏線を回収するのは面白いなと感じた。